まさに神業の反射神経と執念! ブンデス歴代GK「驚異の“足&顔面セーブ”TOP10」

1試合で二度の“顔面セーブ”も…

 そして“顔面セーブ”で上位にランキングされたのが、バイエルン・ミュンヘンの元ドイツ代表GKトム・シュタルケと、レバークーゼンのドイツ代表GKベルント・レノ。2位に選出されたシュタルケは、12-13シーズンのニュルンベルク戦でPKを顔面ストップ。強烈なシュートを顔面で防ぎながらも、すぐさまチームメイトに笑顔を見せるなど、強靭さが窺えるセーブだった。

 4位に選ばれたレノは、連続でのビッグセーブを披露。16-17シーズンのボルシアMG戦で、まずは相手のチップキックを顔面でセーブ。それだけで終わらないレノは、その日の違う場面で相手のシュートを一度セーブすると、こぼれ球に反応し左足を振り抜いた相手の強烈なシュートを再び顔面でストップ。止めた後にはさすがにピッチに倒れ込んだものの、まさに決死のセーブでチームの危機を救った。

 ブンデスリーガ公式も「ノイアーやカーンらは手が必要ないことを証明している」と、選ばれた選手たちを称賛。手だけでなく、体全体を使ってゴールを死守するGKたちの奮闘を、垣間見ることができる動画となっている。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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