憧れのJリーグで今季躍動した“タイのメッシ” 感銘を受けた3人の日本人選手とは?

札幌のチャナティップが、Jリーグ公式YouTubeチャンネルのインタビューに登場

 今季のJ1リーグでの一つのトピックとなったのが、北海道コンサドーレ札幌の16年ぶりのJ1残留だ。戦力的に厳しいとの前評判を覆して11位でフィニッシュ。その一翼を担ったのが、タイ代表MFチャナティップだ。“タイのメッシ”として今季途中から加入し、鮮烈な印象を残したが、JリーグのYouTube公式チャンネルで「感銘を受けた3選手」について語っている。

「Jリーグは僕にとって憧れの舞台でした」と切り出したチャナティップ。彼にとって「見ただけで“すごい”と思った選手」は、日本が誇る名手3人だった。まず挙げたのは、現在札幌でチームメイトになったMF小野伸二とMF稲本潤一の“黄金世代コンビ”だ。特に小野については「彼は天才だと思います」と、日本語で“テンサイ”との言葉で表現するほどの心酔ぶりである。

 そしてもう一人挙げたのは、今シーズン悲願の初タイトルを手にした、あの司令塔だ。「中村憲剛選手です。中村選手はタイミングを掴むのがとてもうまくて、臨機応変にプレーします」と、出し手の意図を考え抜いたパスに匠の技を感じているようだ。

それと同時に感謝の念を伝えているのは札幌サポーターに対してだ。

 

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