柴崎岳、負傷明け3戦連続途中出場 “完全復活”に向けヘタフェ監督「プラン進行中」

本拠地ラス・パルマス戦で後半15分から出場、正確なスルーパスで猛アピール

 MF柴崎岳が所属するヘタフェは現地時間20日、リーガ・エスパニョーラ第17節本拠地ラス・パルマス戦に臨み、2-0で勝利した。柴崎は後半15分から出場し、3試合連続の途中出場を果たしているが、スペイン紙「マルカ」によるとペペ・ボルダラス監督は試合後、柴崎の起用プランについて言及している。

 試合は前半6分にショートコーナーからDFカラ、同14分にはクロスをFWアマトが立て続けにゴールに蹴り込み、ヘタフェが2点のリードを奪う展開に。その後は激しい守備の応酬となったなかで柴崎が一人目の交代枠で投入されると、2列目の左サイドをメインにプレー。後半43分には浮き球のロングボールを鮮やかなトラップで足元に収めると、前線に走り込んだFWアンジェル・ロドリゲスへとスルーパスを通す。アンジェルがGKとの1対1を外してしまいアシストとはならなかったが、その正確なスキルをアピールした。

 この勝利でヘタフェは暫定7位に浮上したこともあり、指揮官は「1部に適応して、非常に良い年だった」と昇格1年目ながら奮闘を続けるチームに手応えを示した。それとともに触れたのは、負傷から復帰した柴崎についてだった。

「我々は彼にプレーするための計画を与えているところだ。決して“休息”を取っているわけではないし、数日間ですぐに連係できるわけでもない。ガクは激しい戦いのなかでプレーするための試合勘が欠けていて、そこでプレーするためのプランを進行している真っ最中だ。なぜなら彼は真面目でプロフェッショナルだからね」

 日本代表MF乾貴士が所属するエイバル戦で復帰した柴崎だが、チーム側は大事を取ってプレーさせていることを明言した。この一戦でヘタフェは2017年の戦いを終えたが、不完全燃焼に終わった柴崎は来年、飛躍を遂げることができるだろうか。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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