マンCのアグエロがダービーで警戒する「最も肉食」なストライカーとは?

エル・ティグレは目覚めるのか

 マンチェスター・シティ(マンC)のFWセルヒオ・アグエロが、12日のマンチェスター・ユナイテッド(マンU)とのダービーマッチを前に、最大の脅威にFWラダメル・ファルカオを挙げて「最も肉食」と警戒を強めた。英衛星放送「スカイ・スポーツ」が報じている。
 4位に順位を落としたマンCのエースは3位のユナイテッドとの対決を前にこう語った。
「彼らには数多くの非常に才能豊かなストライカーがいるが、キャリアで最も肉食なストライカーはファルカオだ」
 マンUには、負傷から復帰するオランダ代表FWロビン・ファン・ペルシー、好調のイングランド代表FWウェイン・ルーニーらワールドクラスのタレントがいる。ともにアトレチコ・マドリードでプレーしたという経緯もあるのか、アグエロはファルカオに賛辞を贈った。
 キャリアをひもとけば、ポルト、アトレチコ、モナコで200試合155得点という圧倒的な決定力を示し、肉食の権化とも呼ぶべき「エル・ティグレ(虎)」の異名も持っている。
 ファルカオは今季モナコから1年間の期限付き移籍で、23試合4得点と期待通りの活躍ができていない。マンUは買い取りオプションを行使せず、ファルカオをモナコに返還する方針だとフランスメディアは報じてきた。
 故障に苦しんだ上に、イングランドとマンUのフットボールへの適応に苦しんでいるが、その才能に疑いの余地はない。アグエロは言う。
「彼は今季難しいシーズンを送っているが、彼の献身と格に敬意を表している。クオリティーは不変なものだ。彼は現時点のフットボール界で最も才能に恵まれたストライカーの一人だ」
 現在、ルーニー、エレーラ、マタ、フェライニと前線には絶好調なタレントがそろい、ファン・ペルシーもリハビリから復帰予定だ。今季不発のファルカオが、その肉食ぶりをゴール前で発揮する機会すら与えられない可能性もある。勝利以外に許されないダービー戦で眠ったままの虎は目覚めるのか。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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