U-20初陣の森保監督、優勝逃すも4-4-2採用には手応え 「選手のポテンシャルが見えた」

「戦い続ければ大きな成長が待っている」

「今日は優勝できなかったけど、でも2回追いついたように、そういう最後まで諦めないで戦い続けたことが、今日の試合で同点に追いつけたと思う。その姿勢を試合だけではなく、普段の自分を伸ばすという部分でも常にやり続けて、戦い続けてほしいなと。そうすれば必ず、彼らには大きな成長が待っていると思う。そういうことは選手たちにも話して、タイでM-150カップに参加した選手たちとは一旦お別れしたいと思います」

 2020年の東京五輪に向けた森保ジャパンの歩みは、まだまだスタートしたばかり。これからどんなチームに成長し、どんなメンバーが選ばれていくのか。次なる戦いは1月に中国で行われるAFC U-23選手権。今後の森保ジャパンの戦いに期待したいところだ。

【了】

林 遼平●文 text by Ryohei Hayashi

フットボールゾーンウェブ編集部●写真 photo by Football ZONE web

 

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