ミランが来季に向け、アルジェリア代表MFブラヒミの獲得を画策か

　ACミランが今季終了後、ポルトガルの強豪ポルトのアルジェリア代表MFヤシン・ブラヒミの獲得に乗り出す可能性が高まっている。地元紙「オ・ジョゴ」が報じている。

　両サイドの攻撃的MFに加え、トップ下でもプレーできるブラヒミは今季リーグ戦33試合出場12得点と活躍。すでにアーセナル、パリ・サンジェルマン、マンチェスター・シティが獲得に乗り出す中、ミランも争奪戦に参入に向けた準備を進めているという。ミランがブラヒミへオファーを出す条件として現在8位につけるチームの来季欧州リーグ出場権獲得（5位以内）か、シルビオ・ベルルスコーニ会長の身売りによるオーナーの変更だと報じられている。

　昨夏のブラジルW杯では現日本代表を率いるバヒド・ハリルホジッチ監督のアルジェリア代表でエース番号の11を託された。1次リーグ2試合目の韓国戦でゴールを決めるなどの活躍を見せた。

　ハリルホジッチ監督のかつての教え子が来季、ミランで日本代表FW本田圭佑の最大のライバルになるかもしれない。

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サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文　text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真　photo by Getty Images