北朝鮮戦はハリルJ史上最低の観客数 93年以降でワースト何位? そして最多試合は?

最多は6万7354人を収容したあの試合

 1993年以降、代表チームがホーム扱いで行った試合は計192試合。各スタジアムの収容可能人数に違いはあり、同条件とは言えないものの、1試合平均観客数は4万5212人を誇る。

 6万人超えは計27試合あり、上位13試合はいずれも横浜国際総合競技場(収容可能人数:7万2327人)となった。93年以降のホーム戦最多は、フィリップ・トルシエが率いるなか1999年6月6日に行われたキリンカップサッカー・ペルー戦(0-0)で、6万7354人を記録。GK楢崎正剛、DF秋田豊、森岡隆三、服部年宏、MF名波宏、伊東輝悦、相馬直樹、藤田俊哉、中田英寿、FW柳沢敦、呂比須ワグナーが先発している。

 35試合と最も多く会場として使われた埼玉スタジアム2002だが(横浜国際は2位の27試合)、収容可能人数が6万3700人ということもあり最高は14位。アルベルト・ザッケローニ体制で2012年6月3日に行われたブラジル・ワールドカップ最終予選初戦オマーン戦(3-0)で6万3551人となっている。

 一方、ワースト記録に目を移すと、広島で行われた1994年のアジア競技大会が下位4試合を占めている。最下位はブラジル人のファルカン監督が指揮を執るなか、1994年10月9日に尾道のびんご運動公園陸上競技場で行ったミャンマー戦(5-0)で、1万人を切る7172人だった。

 

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