史上初のリーガ日本人ダービーは実現するのか? 乾スタメン、柴崎は骨折後初のベンチ入り

乾は7戦連続スタメン、柴崎は約3カ月ぶりの公式戦出場なるか

 リーガエスパニョーラ第15節ヘタフェ対エイバルの両軍スタメンが発表され、本拠地ヘタフェの日本代表MF柴崎岳はベンチスタート、エイバルの同MF乾貴士はスタメン出場することになった。

 今季13試合に出場とレギュラーに定着しているエイバルの乾は7試合連続の先発。チームも3連勝中で13位まで順位を上げており、連勝記録更新に期待がかかる。

 一方、ヘタフェの柴崎は9月16日バルセロナ戦(1-2)で圧巻のミドルシュートを決めた後、左足甲を骨折して以来初めてのメンバー入りとなった。背番号10の司令塔が出場すれば約3カ月ぶりの公式戦復帰となる。ヘタフェは前節で今季2位と好調のバレンシアを1-0で下すなど勢いに乗っている。

 現地でもリーガ史上初となる日本人対決の実現に期待がかかっている。試合のキックオフ時間は日本のサッカーファンも視聴しやすい日本時間午後9時に設定。リーガ公式ツイッターでも日本文化の一つとしてスペインで高い人気を誇るサッカー漫画風の画像で、「Gaku vs Inui」と日本人ダービーを煽っている。

 日本が誇るドリブラーとパサーの、リーガにおける歴史的な初対決は実現するだろうか。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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