まるでプロレス!? 100キロ巨漢FWが“ダイビングヘッドバット弾”で実況興奮「飛んだ!」

過去には同僚にエルボーのパフォーマンスも

 実況が思わず「飛んだ!」と叫んだ一撃は、さながらプロレスのダイビングヘッドバット級のド迫力。ゴール裏に陣取ったウィコム・ワンダラーズのサポーターはゴールが決まった瞬間に喜びを爆発させ、一方のアキンフェンワは倒れ込んだピッチからすぐに起き上がらず、両腕の上に顔を乗せて不敵な笑みを浮かべて応えた。スポーツ専門テレビ局「FOXスポーツ」オランダ版も「美しいゴールだ」と称賛している。

 アキンフェンワはリーグ戦18試合で10得点を挙げるだけでなく、今夏にはゴールセレブレーションでピッチ上に寝転んでいたチームメイトに向かって、プロレス技のエルボーを見舞うなど、巨漢をネタにしたパフォーマンスを披露。「The Beast」(野獣)という題名の自伝も出版するなど、ピッチ内外で話題に事欠かない。プレーする舞台こそ4部リーグだが、35歳のベテランは強烈なインパクトを残している。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

page1 page2 page3

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング