なぜ大迫はドイツで初の退場処分に? 決勝PK奪取と思われたが…無念の“演技判定”

「主審は全てをよく見ていた」と判定に正当性

 ドイツ紙「エクスプレス」は「ユウヤ・オオサコは、シャルケ戦で物議を醸すイエローカードを受け、出場停止処分を受けなければならない」と伝え、シミュレーションを取られた大迫のプレーに言及している。

 また、衛星放送「ユーロスポーツ」ドイツ語版は、「この日本人はペナルティーエリアを突破しようと試みて、スタンブリが伸ばした足をジャンプした。しかし、シュティーラー主審は全てをよく見ており、そして正しく反応した」と指摘。主審が下したジャッジの正当性を主張した。

 2枚目のイエローカードを受けた瞬間、大迫は猛抗議に出ることもなく、静かに判定を受け入れている。主審は間近でプレーを見ており、大迫は渡独後初の退場処分もやむなしという様子だった。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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