“奇跡の7連勝”の千葉がJ1昇格POを制す!? 過去5年のJ2データから大胆予測

2014年:“下剋上”の山形が得失点差1上回る

 J2の洗礼を浴びたジュビロ磐田が失速するなか、湘南が序盤から圧倒。最終的に42試合で勝点101を叩き出す圧巻の成績を残し、自動昇格を決めた。前年にあと一歩でプレーオフに届かなかった松本がそれに続き、悲願のJ1初昇格。プレーオフに回ったのは千葉、磐田、山形の3チーム。北九州が5位に食い込んだものの、J2ライセンスを持たないため、参加することはできなかった。

 そしてプレーオフを制したのは6位の山形だった。準決勝ではGK山岸範宏(現・北九州)が後半アディショナルタイムに勝ち越しゴールを決めるなど、終盤戦の勢いそのままに飲み込んだ。

 ラスト3試合の成績は山形と千葉が勝ち点6で互角だったが、得失点「1」の差で上回り、そのまま明暗を分けた。

 

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