不振のレアルに“プランB”!? 地元メディアがジダン監督の後任筆頭候補に言及

状況悪化の場合「レーブが選ばれるだろう」

「状況が悪化した場合、“プランB”が必要となる。フロレンティーノ会長はサンチャゴ・ベルナベウのベンチでジダンにとって代わる存在を探している。もしタイトルが獲得できなければ、レーブが選ばれるだろう」

 レーブとはもちろん、現在ドイツ代表を率いているヨアヒム・レーブ監督だ。長年に渡って母国代表を率い、2014年ブラジル・ワールドカップ(W杯)制覇をもたらし、来年のロシアW杯連覇を狙う名将だが、「フロレンティーノはすでにドイツの環境を知っており、このアイデアに前向きだ。レーブ自身は長年代表を率いているが、W杯後に彼は新たなチャレンジに取り組む可能性がある。レアル・マドリードよりも優れたものはない」と憶測ながら候補であることを記している。

 レアルは12月に控えるFIFAクラブワールドカップでの連覇も目指すが、指揮官の去就に関する報道も挙がり始め、決して順風満帆とは言えない状況のようだ。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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