英国で生まれた“神トラップ弾”に世界が驚愕 「まるでベルカンプ」「不可能」「常識外」

英8部リーグのアルヴチャーチFWが誰もが驚くボールコントロールを披露

 英国でスーパーゴールが生まれた。現地時間18日、英国8部のアマチュアリーグに所属するアルヴチャーチFCがシェフィールドFCと本拠地で対戦し、英紙「ガーディアン」も「まるでベルガンプ風のセンセーショナルなボレー」と絶賛する一撃が話題を集めている。

 試合は開始8分、アウェーのシェフィールドに先制を許す苦しい展開となるも、アルヴチャーチが一度は2-1と逆転。しかし後半26分に同点弾を献上し、2-2で迎えた試合終盤の同41分にその時が訪れた。

 この日1ゴールを挙げていたアルヴチャーチのFWダニエル・デュビダットは、味方GKが後方から蹴ったロングボールに反応。相手ペナルティーエリアから2、3メートル離れた場所でDFを背負いながら、右足を伸ばしてボールコントロールを試みる。背後からプレッシャーを受けており、近くには他のDFもカバーリングに入っていたなか、デュビダットが誰もが驚く“神トラップ”を見せた。

 後方上空から落ちてくるボールに対して右足を伸ばして甲の部分で触ると、ちょうど自身の背丈ほどの高さにボールを浮かして勢いを殺し、そのまま相手DFを入れ替わる形でターンしながら右足の太ももでトラップ。再び宙に浮いたボールに対して、今度は倒れ込みながら右足を振り抜くと、ボールは相手GKの頭上を越えてバーに当たり、そのままゴールへ。GKが全く反応できない見事なシュートだった。

 

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