アメリカが“裏W杯”を開催!? イタリアやオランダなど予選敗退国を招待する計画が浮上

有力国が続々と敗退した今予選 来夏ロシアW杯直前のタイミングでの開催を検討

 ロシア・ワールドカップ(W杯)は出場32カ国がほぼ決まる一方で、イタリアやオランダ、チリなど各大陸の強豪国が次々と予選敗退の憂き目を見ている。そうした状況を受けて、敗退国の一つであるアメリカが“裏W杯”の開催を検討していると、米スポーツ専門テレビ局「ESPN」が報じている。

 今回の予選は波乱の連続となっている。大混戦となった南米予選ではチリ、北中米カリブ海予選ではアメリカ、そして欧州予選ではオランダ、アフリカ予選ではガーナ、コートジボワール、カメルーンと本大会出場の常連国が次々と敗退。極めつけは欧州予選プレーオフで、60年ぶりに本大会出場を逃したイタリアだ。

 予選敗退国を並べるだけでも豪華な面々だが、記事によると米国サッカー連盟は、米MLSのマーケティング部門であるサッカー・ユナイテッド・マーケティングとともに、W杯を直前に控えたタイミングでイタリア、オランダ、チリ、ガーナといった予選敗退国をアメリカに集結させ、大会を開催する可能性を模索しているという。

 

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