ベルギー代表エース、“ゴールハンター”を自負 「俺はボックスの中ではヒョウのよう」

メキシコ戦で全3得点に絡む活躍 日本戦を前に“世代最強ストライカー”だと宣言

 ベルギー代表FWロメル・ルカク(マンチェスター・ユナイテッド)は、現地時間10日に行われた国際親善試合のメキシコ戦で2ゴールを決め、その実力を示した。14日には日本と対戦するベルギーのエースは、自らを“レオパルド” (ヒョウ)と称し、「俺はゴールを決めるために生まれてきた」とストライカーとしての自信をみなぎらせている。

 ルカクは3-3と引き分けたメキシコ戦で全得点に絡む活躍を見せた。前半17分、MFエデン・アザール(チェルシー)からのパスを受けたルカクは、190センチ・94キロの巨体に似合わぬ俊敏なドリブル突破から右足でシュート。GKが弾いたところをアザールが押し込んで試合の均衡が破れた。

 1-1となって迎えた後半10分にはFWドリース・メルテンス(ナポリ)の右からの折り返しをルカクが太ももで押し込んで勝ち越しに成功。直後の5分間で2点を失い2-3と逆転されたが、同25分にメルテンスのグラウンダーのクロスからこの日2点目のゴールを奪った。

 所属クラブのマンチェスター・ユナイテッドでは今季公式戦10得点を決めているが、9月30日のクリスタル・パレス戦を最後にゴールから遠ざかっていた。メキシコ戦でノーゴールの呪縛から解放され、14日には日本とのテストマッチが控える。24歳の点取り屋は、英衛星放送「スカイ・スポーツ」で自身が“世代最強”のストライカーだという自信があることを明らかにした。

 

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