「120%でも勝つのが難しい相手」 乾がイメージする“世界最強”ブラジル攻略の鍵とは

前から行きつつも「1対1で飛び込まない」

 オーストラリア戦では相手の3バックに対して、乾、大迫勇也(ケルン)、浅野拓磨(シュツットガルト)の3トップによる、前線からの素早いプレスが勝利の一因となった。ブラジルの基本システムは4バックと形は変われど、前線からの素早いチェックで相手のビルドアップを制限していくゲームプランが想定される。

 それと同時に乾は「1対1で凄く強い相手なので、その辺で飛び込まずにどれだけできるかというのと、一発で交わされると後が苦しくなるので、その辺の対応というのはしっかりやっていかないと」と、セレソンの個人能力の高さを警戒している。これが通用するか否か。本番のロシアでの戦いにも直接関与してくる一戦となりそうだ。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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