CLで完敗のレアル、“機関紙”が疑惑の判定を主張 トットナムの1点目は「オフサイドだ」

敵地でトットナムに1-3と黒星、グループステージでは5年ぶりの敗戦

 UEFAチャンピオンズリーグ(CL)の第4節が現地時間1日に行われ、グループHで大会2連覇中のレアル・マドリードが敵地でトットナムに1-3で完敗。2012年以来5年ぶりとなるグループステージでの黒星となったが、レアルの“機関紙”はトットナムの1点目がオフサイドだったと主張している。

 聖地ウェンブリーで行われた一戦で、“白い巨人”は3失点というよもやの屈辱を喫した。だが、1点目は正当なゴールとは呼べないと、レアル寄りの論評で知られるスペイン紙「マルカ」が主張している。

「ウェンブリー・スタジアムはトットナム対レアル・マドリード戦の前半に爆発した。ホームチームがリードを奪ったが、リプレーはカウントすべきではなかったかもしれないと示唆している」

 記事が指摘したのは、前半27分に生まれたトットナムの先制点の場面のことだった。ピッチ中央からMFハリー・ウィンクスが、右サイドを駆け上がるDFキーラン・トリッピアーにロングパスを送る。このボールをトリッピアーがダイレクトで折り返し、最後はゴール前に走り込んだMFデレ・アリがスライディングシュートで先制点を決めた。

 

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