中国3部クラブ、選手全員に4億4700万円昇格ボーナス 海外で反響「キャッシュの王様」

2部昇格を決めて大株主が約束のボーナス支払い 札束の上で笑みを浮かべる写真も

 中国3部の梅県客家が2部昇格を決めたが、選手全員がそれぞれ4億4700万円の昇格ボーナスを受け取り、海外でも大きな話題になっている。

「中国の梅県客家が昇格祝いに300万ポンドをセンスに与え、無名のチームは札束の山で喜ぶ」と特集したのは英紙「デイリー・メール」だった。

 3部のチームは昇格決定戦となった深セン人人戦で1-0勝利を飾り、2戦合計3-1で2部昇格を決めた。そして、建設業で財を成した大株主は選手に約束していたボーナスを支払ったという。

 記事では凄まじい札束の山で満面の笑みを浮かべ、くつろぐ選手と思わしき男性の写真が掲載されている。

 英地元紙「ザ・サン」も「キャッシュの王様」と報じ、米スポーツ専門誌「スポーツ・イラストレーテッド」も「中国の梅県客家が札束とともにセルフィー」と特集している。相場以上の移籍金を積み上げて欧州リーグから選手を買い漁っている中国リーグだが、衝撃的な金満ぶりで大きな反響を広がっている。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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