レアル会長がトットナムFW獲得の噂を完全否定 「334億円を要求されるから考えもしない」

評価を高めるFWケイン ペレス会長は「偉大な選手だが」

 レアル・マドリードのフロレンティーノ・ペレス会長は、トットナムのイングランド代表FWハリー・ケインの移籍話について「移籍金2億5000万ユーロ(約334億円)を要求されるので考えもしない」と否定している。スペインのラジオ局「オンダ・セロ」が報じた。

 ケインは今季もリーグ戦9試合で8ゴールを決める活躍で、得点ランクトップに立っている。レアルの万能型ストライカー、元フランス代表FWカリム・ベンゼマに代わるストライカー候補として名前が挙がるが、“白い巨人”の豪腕経営者であるペレス会長はその可能性を完全否定している。

「ハリー・ケインとの契約は自分にとっては考えもよらないことだ。彼は偉大な選手で、しかも若い。まだまだ成長できるが、我々はベンゼマに満足しているし、チーム全体にも満足している」

 レアルはこれまで、トットナムからクロアチア代表MFルカ・モドリッチ、ウェールズ代表FWギャレス・ベイルと実力者を高額移籍金で引き抜いてきたが、ペレス会長はケインに関しては交渉するつもりもないという。

 

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