“黄金の選手”は誰に? 2017年「最も輝いた21歳以下の逸材」最終候補3名が決定

筆頭候補は昨季リーグ優勝&CL4強に貢献した18歳FW

 21歳以下の選手で最も活躍した選手に送られる「ゴールデン・ボーイ」の2017年最終候補3名が決定した。今年はフランス代表FWキリアン・ムバッペ(モナコ→パリ・サンジェルマン)、ブラジル代表FWガブリエル・ジェズス(マンチェスター・シティ)、フランス代表FWウスマン・デンベレ(ドルトムント→バルセロナ)がノミネートされている。

 同賞はイタリア紙「トゥット・スポルト」が主催して毎年行われているもので、昨年はポルトガル代表として活躍したMFレナト・サンチェス(スウォンジー)が受賞した。

 21歳以下といっても、ノミネート選手はすでにクラブでの活躍はもちろん、代表チームにも定着している猛者ばかり。すでに発表されていた候補24選手から最終候補3人に絞られた。

 筆頭候補とも言えるムバッペは、18歳ながら昨季はモナコの17季ぶりとなるリーグ制覇とUEFAチャンピオンズリーグ(CL)ベスト4進出に大きく貢献。今夏に加入したパリ・サンジェルマンでもレギュラーに定着するなど特大のインパクトを残している。

 シティのジェズスはジョゼップ・グアルディオラ監督の下でぐんぐんと実力を伸ばし、今季はリーグ戦7試合で6得点と高い決定力を誇る。ブラジル代表でも中核としてロシア・ワールドカップでの活躍が期待される逸材だ。

 

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