インザーギ監督、本田交代で追加点狙うも逆転負け 「我々の真の失敗」

本田に代えてチェルチ投入も2点目生まれず

 ACミランのフィリッポ・インザーギ監督が16日のアウェー、フィオレンティーナ戦で1-2の逆転負けを喫したことに関して、終盤に追加点を奪えなかったことを唯一最大の失敗と悔いた。

 アルテミオ・フランキ競技場で衝撃の逆転負けを喫したインザーギ監督は衛星放送「スカイ・イタリア」のインタビューで落胆を隠そうとしなかった。

「ケガをした選手たちが戻って、昨年12月後半のミランが見られると思っていた。それができたと思ったが、こういう負けはとても厳しい。引き分けが妥当な結果だったと誰もが言っていた。信じられないが、また負けたことを話さなければならない。試合開始30分に2度ゴールチャンスがあった。試合を締めくくらなければいけなかったのに、ゴール前で最後の部分で狡猾さに欠けていた」

 指揮官は敵地での敗戦をこう振り返った。

 後半36分、右ウイングで先発した日本代表FW本田圭佑を下げ、イタリア代表MFアレッシオ・チェルチを投入。そこには明確な意図が存在したという。

 

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