吉田の相棒ファン・ダイクが再び移籍希望か 意味深発言で波紋「クラブが許さなかった」

サウサンプトンDFファン・ダイク、吉田とコンビ復活も…1月に移籍希望と英メディア

 日本代表DF吉田麻也が所属するサウサンプトンは、最終ラインの要として期待されるオランダ代表DFフィルジル・ファン・ダイクが戦線に復帰した。しかし、英公共放送「BBC」によると、ファン・ダイク本人は1月の移籍市場で移籍希望を口にしているという。

 ファン・ダイクは負傷による長期離脱などがあったものの、190センチを超える長身と対人プレーの強さに加え、ライン統率力などセンターバックとして必要とされる能力を備え、ビッグクラブからの注目を受けている。今夏の移籍市場でもユルゲン・クロップ監督率いるリバプールへの移籍希望を公言し、マウリシオ・ペレグリーノ監督からトップチームへの練習参加を禁止される状況に陥った。

 U-23チームでのプレーを経て現地時間9月30日のプレミア第7節ストーク戦で先発復帰し、吉田とセンターバックコンビを組んだが、本人の心はやはり“ステップアップ”に傾いているのかもしれない。「シーズン折り返しの地点で、僕らは何が可能なのか目にすることができるかもね」と、ファン・ダイクは意味深なコメントを残して波紋を呼んでいる。

 また同局はマンチェスター・シティやチェルシーの関心も持っていると言われるファン・ダイクについて、サウサンプトンを去ることに「後悔はない」と口にしたことにも触れ、本人の言葉を次のように紹介している。

 

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