スイス1部で衝撃の暴力事件勃発! クラブ社長がTV解説者にビンタ一閃、その理由は?

FCシオンのコンスタンティン社長が批判を繰り広げたフリンガー氏にビンタをお見舞い

 スイス1部のスーパーリーグで衝撃の暴力事件が勃発した。FCシオンのクリスティアン・コンスタンティン社長が、試合中にピッチサイドにいたテレビ解説者にビンタ一閃。すかさず関係者が間に入る映像がネット上に拡散され、前代未聞の行動が波紋を呼んでいる。

 目を疑うような光景が繰り広げられたのは、リーグ第8節のシオン対ルガーノ戦、シオンが敵地で2-1と勝利を飾った直後だった。

 トルコメディアの「Tribun Dergi」が公式ツイッターに投稿した動画では、シオンのコンスタンティン社長がピッチサイドにいたテレビ解説者の左頬に強烈なビンタをお見舞い。しばし睨み合った末に関係者が間に入ると、腕時計を直しながら何事もなかったようにその場を去っていく驚きの光景が収められている。

 英紙「デイリー・メール」によると、“襲撃”されたのはスイス出身の元選手で、同国代表コーチや各クラブでトレーナーを歴任してきたロルフ・フリンガー氏。記事によれば、同週初めにケーブルテレビ局「テレクラブ」の解説を務めるフリンガー氏が、コンスタンティン社長のリーダーシップを「馬鹿げている」と批判したことが事の発端だという。

 

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