ファン・ペルシーが左膝靭帯断裂で最大1年離脱か W杯出場危機のオランダに激震

フランス戦後の練習で負傷 34歳の名FW、キャリア存続危機も…

 ワールドカップ予選で苦戦中のオランダ代表にさらなる衝撃が走った。2年ぶりに代表復帰を果たしたばかりのベテランFWロビン・ファン・ペルシー(フェネルバフチェ)が、練習中に左膝の十字靭帯断裂の重傷を負ったと、スポーツ専門放送局「beIN Sport」のトルコ版が報じている。

 ファン・ペルシーは0-4で敗れた現地時間8月31日のフランス戦に途中出場し、およそ2年ぶりに代表復帰を果たしていた。その後の練習で膝を負傷したため、3日のブルガリア戦は欠場した。オランダはこの試合に3-1で勝利し、グループA3位に浮上。W杯出場に望みをつないだものの、依然として厳しい状況にあることには変わりがない。

 そうした状況で、代表チームに呼び戻された34歳のベテランFWの重傷というニュースが飛び込んだ。「beIN Sport」トルコ版は「フェネルバフチェのファン・ペルシーにショック!」とストライカーの負傷を報じており、崖っぷちのオランダにさらなる衝撃が走っている。

 元アーセナル、マンチェスター・ユナイテッドのレフティーに訪れた悲劇を英国メディアも続報。英紙「サン」は最大1年の離脱になると報じ、34歳のベテランFWのキャリア存続危機ともなりかねない重傷だとしている。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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