浦和、ルヴァン杯連覇ならず 後半二枚替え奏功も…C大阪にアウェーゴール差で敗戦

前半11分にC大阪が先制、同44分にも追加点

 浦和レッズはルヴァン杯の連覇はならずに準々決勝で敗退となった。セレッソ大阪をホームに迎えた第2戦で前半2点のアウェーゴールを許すと、後半に同点まで試合を持ち込んだものの、2戦合計で敗退となった。

 浦和は第1戦で途中出場したユース所属のDF橋岡大樹をスタメン起用してU-21の枠を使用。主将のMF阿部勇樹やFW興梠慎三をスタメンに戻した。一方のC大阪は初戦でも活躍したMF斧澤隼輝をU-21枠で起用し、FW柿谷曜一朗とFW山村和也の2トップで臨んだ。

 初戦がスコアレスドローだけに、アウェーゴールを避けたい浦和だったがセットプレーから陥落してしまう。前半11分、左CKをニアサイドに走り込んだ山村が頭でつなぐと、ファーサイドにDFマテイ・ヨニッチが走り込んでゴール。早くもスコアが動いた。

 浦和がボールを保持しながらスピードアップできない展開のなか、C大阪はまたしてもセットプレーで追加点を奪う、同44分DF丸橋祐介がゴール正面20メートルほどから直接狙ったFKは壁の上を越えてゴールに吸い込まれた。アウェーゴール2点のリードと、C大阪が圧倒的に優位な状況で前半を終えた。

 

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