Jリーグ“神の手騒動”が波及 ドイツでも話題「マラドーナ以来、最も大胆なハンド」

神戸DF渡部の手にボールが当たるも…「このミステリーは永遠に残る」

 J1第24節ジュビロ磐田対ヴィッセル神戸戦(8月26日/2-1)で、神戸のDF渡部博文は磐田MFアダイウトンのシュートを体を張ったプレーで防いだが、このシーンで明らかなハンドがあったとして議論を呼んでいる。この試合では神戸の元ドイツ代FWルーカス・ポドルスキが出場していたこともあり、ドイツメディアでも取り上げられている。

 独紙「デア・ヴェステン」では、「マラドーナ以来、最も大胆なハンドボール」と見出しを立てて紹介。1986年のメキシコ・ワールドカップでアルゼンチン代表FWディエゴ・マラドーナが見せた“神の手”ゴールと比較して問題のプレーを取り上げている。

 前半24分、神戸DF岩波拓也が自陣ゴール前でアダイウトンにボールを奪われ、倒れ込みながらオーバーヘッド気味にシュートを放たれる。ボールは弧を描いてゴールに吸い込まれそうになるが、全速力で戻った渡部が間一髪でクリアし、CKに逃れたかに見えた。しかし、直後に磐田の選手たちが飯田淳平主審に詰め寄り、ハンドを主張。ベンチも一緒になり訴えかけたが、主審の判定は覆らなかった。動画で見ても明らかに手に当たっているシーンが確認されている。

 同紙は「なぜレフェリーはこの大胆な罪を見ていなかったのか。このミステリーはおそらく永遠に残るだろう」と疑惑の目を向けている。スペインメディアなどでも驚きをもって報じられたこの誤審騒動は、サッカー大国ドイツでも話題を集めているようだ。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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