J1開幕まで残り10日 FC東京の権田がチームの成長に自信

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右肩上がりの成長曲線を描くために

 FC東京のGK権田修一は25日、小平グラウンドで今季の飛躍に自信をのぞかせた。昨季リーグ終盤は対戦相手の研究に苦しみ、最終的に9位に終わった。一方で14戦無敗のクラブ記録を打ち立てた好調期も存在した。相手の研究を上回り、右肩上がりの成長曲線をいかに描けるか。それが上位進出の足掛かりになると言葉に熱を込めた。
「去年のこの時期は正直どうなるのかと思った」
 昨季の開幕当初を振り返り、権田はそう口にした。新たにマッシモ・フィッカデンティ監督を迎えて臨んだシーズンだったが、リーグ序盤は試行錯誤に追われた。開幕から4戦連続未勝利と苦戦を強いられた。
 それでも指揮官の戦術が浸透すると、リーグ第13節から破竹の勢いで14戦無敗の記録を打ち立てた。
 だが、無敗記録が止まったリーグ第27節仙台戦以降、勢いに陰りが見え始める。対戦相手からの研究が進み、思うように勝ち点を挙げられなくなったのだ。終盤に失速した東京は、最終的に9位でリーグを終えた。
 権田は、昨季の反省を胸に打開策として継続成長路線を掲げた。
「研究しても抑えられない東京、研究しても崩せない東京になるために、今取り組んでいることをさらに磨き上げていく」
 去年の同時期に不安を隠し切れずにいた権田は、もうそこにはいなかった。「『継続力』が『研究力』を超えることを信じている」。そこには、クラブ史上最多の不敗記録を打ち立てた根拠のある自信が存在する。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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