出場停止処分中のC・ロナウド、無慈悲のゴール! 鬱憤晴らす強烈な一撃にGK動けず

サンチャゴ・ベルナベウ杯フィオレンティーナ戦 ロナウドは1ゴール1アシスト

 レアル・マドリードは現地時間23日、サンチャゴ・ベルナベウ杯でイタリアのフィオレンティーナと対戦し、2-1と勝利。リーガで公式戦5試合出場停止処分を受けているポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが無慈悲の一撃を叩き込むなど、1ゴール1アシストの活躍を見せた。

 ロナウドは、バルセロナとのスペイン・スーパーカップ第1戦で決勝点を決めたものの、ゴール後にユニフォームを脱いで1枚目の警告を受け、その後ペナルティーエリア内で交錯し倒れたプレーがシミュレーションと判定されて2枚目の警告となり退場となった。この判定に納得がいかなかったロナウドは、主審の背中を小突くような行動に出てしまい、リーガの審判裁定委員会から公式戦5試合の出場停止処分。クラブ側は処分不服としてスポーツ仲裁裁判所(CAS)に申し立てていたが、処分軽減とはならず、ロナウド自身はインスタグラムで「不公平に次ぐ不公平の、理解しがたい別の判断が下った」と怒りを露わにしていた。

 ロナウドは処分対象外のフィオレンティーナ戦に出場すると、ため込んだ鬱憤を足に込めたかのような強烈な一撃をお見舞いしている。

 試合は早々に動く。前半4分、エリア手前中央でボールを受けたフィオレンティーナMFジョルダン・ヴェレトゥが複数人に囲まれながらも左足を振り抜いて先制点。一方のレアルも負けじと反撃し、前半7分に左サイドでボールを受けたロナウドがまたぎフェイントから鋭いパスを中央に供給し、最後は20歳の新鋭FWボルハ・マジョラルが押し込んで同点に追いついた。

 

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