千葉Lがなでしこリーグカップ初優勝 劇的決勝弾に指揮官「勝てると思ってなかった」

殊勲の瀬戸口「打たなければ後悔すると思った」

 0-0のまま延長戦に突入かと思われた後半アディショナルタイム、中盤でボールを奪った千葉LはMF瀬戸口梢がドリブル突破を仕掛け、ペナルティーエリア外から左足を一閃。ボールは右ポストをかすめてゴール内に飛び込み、劇的な決勝ゴールが生まれた。耐えに耐えて1チャンスを生かした千葉Lにとっては、嬉しい初優勝となった。

 千葉Lの三上尚子監督は試合後に「勝てると思ってなかったので、素直に嬉しい」とコメント。決勝ゴールを挙げた瀬戸口は「ラストプレーだと思ったので、打たなければ後悔すると思った」とゴールを振り返った。

 また、同日開催された2部の決勝戦は、セレッソ大阪堺レディースがPK戦の末に日体大FIELDS横浜を下し、優勝を果たしている。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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