“100億円の男”モラタが複雑な胸中告白 ファン&メディア批判に「すでに殺された」

ドタバタ劇の末にチェルシー移籍、契約日は地球を半周…ロンドンに戻って練習と過酷

 レアル・マドリードからチェルシーに移籍したスペイン代表FWアルバロ・モラタは、コミュニティ・シールドのアーセナル戦、延長の末に突入したPK戦で失敗を犯した。スペイン人史上最高額となる移籍金8000万ユーロ(約103億円)で加入した男は、新天地でのプレッシャーの大きさから「殺された」と口にしたという。スペイン紙「マルカ」が報じている。

 モラタは、自身の新たなホームとなったスタンフォード・ブリッジでの適応の難しさを感じている。

「本当に長くて奇妙な夏だった。自分は決断を下さなければいけなかったから、合宿もしっかりとできなかった。チェルシーと契約した日なんて、ロサンゼルスからシンガポールまで地球を半周したんだよ。そこからロンドンに戻って練習した。すごく難しかった。新しいチームに適応しなければいけない。すごく戦術的なイタリア人監督は、様々な変更が必要となる。でも自分も適応を進めているし、ピッチ上で証明したいんだ」

 記事では、移籍問題が長期化し、ドタバタの末のチェルシー移籍、さらには過酷な移動を余儀なくされたことに少なからずストレスを感じていたと明かしている。そして現在は、100億円を超える移籍金で加入した背景から大きな期待を背負うことになった。

 

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