浦和の関根が独2部インゴルシュタットに電撃移籍! 「成長できるチャンスが来た」

完全移籍でクラブ間合意と発表 10日に渡独しメディカルチェックへ

 浦和レッズのMF関根貴大が、ドイツ・ブンデスリーガ2部のFCインゴルシュタット04に完全移籍することでクラブ間合意に達し、10日にドイツに渡ってメディカルチェックを受けるとクラブが発表した。

 関根は浦和ユースから2014年にトップ昇格し、初年度から出場機会をつかんだ。今季6月25日のサガン鳥栖戦でJ1通算100試合出場を達成するなど浦和のレギュラーとしてプレーしてきたが、デビューから3シーズン半となったタイミングでの海外移籍が決まった。

 関根は昨季から海外行きの希望を明らかにし、「モヤっとしたものではなく明確なものになってきた」ともコメントしていた。前述した鳥栖戦後には、ドイツ行きが決まった1歳年下のMF鎌田大地のセレモニーを目の当たりにし、「自分も海外に行くのが目標。そのなかで、あいつが行ってどれだけやれるのか見てみたいし、自分も良いイメージを持ってやっていきたい」と話していた。

 チームはミハイロ・ペトロヴィッチ監督との契約を解除し、堀孝史コーチを監督に昇格させて大宮アルディージャと2-2で引き分けた直後だった。それだけに、関根も苦しい胸の内を、浦和を通じてコメントしている。

 

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