ネイマール流出のバルサ、補強第一号の発表間近 移籍金40億円で契約成立か

来週水曜日にもディール成立の可能性

 マルティネス自身はUEFAヨーロッパリーグに参戦するソシエダ残留も視野に入れていたものの、リーガとUEFAチャンピオンズリーグ制覇を狙えるバルサ、そして来年行われるロシア・ワールドカップでのスペイン代表メンバー入りに向けて、ステップアップを目指す方向に気持ちが傾いているようだ。

 同紙によるとマルティネス獲得のためには、3200万ユーロ(約40億円)の移籍金が必要と見られるが、前述の通りバルサはネイマールが残した資金があり、来週水曜日にもディール成立となる可能性があると見ている。

 ゴールの最終局面に絡むネイマールがチームを去ったのと引き換えに、選手層を分厚くする――バルサの強化策は今後、この方向性で動いているのは間違いなさそうだ。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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