アジア杯延期で韓国代表は「真の緊急事態」 監督人事に英雄のラストダンス…影響を母国報道「混乱は不可避」

アジアカップ延期で大きな影響を受けた韓国代表【写真:ロイター】
アジアカップ延期で大きな影響を受けた韓国代表【写真:ロイター】

大会日程が約11か月延期され代表チームの準備計画に大きな狂い

 韓国代表は、2027年にサウジアラビアで開催予定だったAFCアジアカップが約11か月延期されることが決まり、チーム作りの計画に大幅な修正を迫られる事態となった。韓国メディア「OSEN」は「韓国サッカーにこんな青天の霹靂が?」と見出しを打ち、大会の開催時期変更によって生じる混乱と代表チームの先行きに危機感を募らせている。

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 アジアサッカー連盟(AFC)は、サウジアラビアサッカー連盟および現地組織委員会との協議を経て、当初2027年1月7日から2月5日に予定されていた大会の開催期間を2027年12月23日から2028年1月21日へと変更することを発表した。中東地域の不安定な情勢や物流問題、移動への支障などが重なったことによる異例の措置となった。

 この決定に対し、韓国メディア「OSEN」は「韓国サッカーが真の緊急事態に陥った」と報道。現在チームはロベルト・モレノ暫定監督体制で11月の国際親善試合まで指揮を執る予定となっているが、大会日程が後ろ倒しになったことで「正監督選任の時期や代表チームの準備期間にも変化が生じる可能性がある」と指摘している。さらに、大韓サッカー協会長ポストの空席問題も重なり、長期的な強化方針の再構築が求められる状況を伝えた。

 加えて、キャプテンを務めるFWソン・フンミンの去就にも影響を及ぼしかねない。2027年大会が最後の出場舞台になると目されていたなか、大会の延期によって「ラストダンスがいつ繰り広げられるかさえ不透明になったのは確かだ」と言及。1960年以来となる68年ぶりのアジア王座奪還を目指す韓国代表は、思わぬ日程変更によって監督選任や選手構成の再検討を迫られることとなった。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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