イングランドで日本人が「重要な選手と証明」 主力定着、“離脱回避”に現地注目「大きな後押し」

サウサンプトンの松木玖生【写真:PA Images/アフロ】
サウサンプトンの松木玖生【写真:PA Images/アフロ】

松木は直近の活躍でサウサンプトンの主力に定着

 イングランド2部サウサンプトンに所属する日本代表MF松木玖生は、過密日程が続くシーズン中盤戦もチームに残留できる見通しとなった。英メディア「Saints Marching」は、アジアカップの開催延期に伴いチーム随一のアタッカーの離脱が回避されたことについて、「大きな後押し」になると報じている。

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 23歳の松木はスロースタートとなったものの、直近7試合で4ゴールを記録するなど目覚ましい活躍を披露。日本代表デビュー戦でも得点を挙げており、トンタ・エッカート監督が2026-27シーズン開幕前に課していた「2桁得点」の目標達成に向けて結果を残し続けている。

 同メディアは、右ウイングの定位置を掴んだ松木について「サウサンプトンの右サイドのポジションを勝ち取り、今シーズンここまで重要な選手であることを証明している」と評価。さらに「相手を抜き去る能力を持ち、ゴールネットを揺らすだけでなくフィジカル面の強さももたらす万能な選手」と称賛し、エッカート監督のベストイレブンに定着したと強調した。

 サウサンプトンは当初、サウジアラビアで開催予定だったアジアカップにより、約1か月間にわたり松木を欠く見込みだった。しかし、中東情勢の影響で大会が延期されたことで状況は一変。過密日程が続く期間も主力アタッカーがチームに残ることとなり、同メディアは「シーズンを通して起用可能な選択肢であり続けることは、非常に大きなボーナスだ」と伝えている。

 クラブは松木の離脱に備え、イタリア・セリエAのモンツァへ期限付き移籍中の19歳FWジェイ・ロビンソンを1月に呼び戻す選択肢も保持していた。しかし、松木の離脱が回避されたことで、チームは現行の陣容を維持したままチャンピオンシップからの昇格争いに集中できる態勢が整った。好調を維持する若き日本人アタッカーの存在は、悲願の昇格を目指すチームにとって欠かせない武器となりそうだ。

(FOOTBALL ZONE編集部)

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