アジア杯の1年延期は「前代未聞の事態」 韓国も驚き…サウジ情勢悪化で「懸念が現実となった」

アジア杯の延期が決定【写真:ロイター】
アジア杯の延期が決定【写真:ロイター】

当初予定の2027年1月から12月開幕へ変更

 アジアサッカー連盟(AFC)は現地時間11月3日、サウジアラビアで開催予定の2027年アジアカップの日程を約1年延期し、2027年12月23日から2028年1月21日に変更することを発表した。韓国紙「スポーツ朝鮮」は決定を受け、「前代未聞の事態が起きた」と報じている。

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 同大会は当初、2027年1月7日から2月5日までの開催が予定されていた。しかし、同メディアは中東情勢の不安による影響を指摘し、「懸念が現実となった」と伝えている。

 AFCは公式サイトを通じ、大会組織委員会やサウジアラビアサッカー連盟との協議を経て決定した旨を発表。地域の情勢に起因する航空や交通などの移動の混乱、物流面における複雑な状況を考慮したとし、「すべての参加チームと関係者の安全のために延期が必須という判断を下した」と経緯を説明している。なお、新たな開催日程は国際サッカー連盟(FIFA)へ提出され、最終承認を受ける見込みだ。

 この予期せぬ日程変更に対し、同メディアはソン・フンミンら1992年生まれの世代にとって「最後の主要大会になり得る舞台が延期された」と言及。ロベルト・モレノ暫定監督の契約問題やチーム内の内紛疑惑といった懸念を抱える韓国サッカーにとって、「正常化のための時間を稼いだ」とも伝えている。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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