首位陥落に「僕がもっと良い選手であれば」 小川航基の責任感…見据える代表復帰「やれる自信はある」

町田の小川航基【写真:徳原隆元】
町田の小川航基【写真:徳原隆元】

ガンバ大阪とスコアレスドローに終わったFC町田ゼルビア

 FC町田ゼルビアは、11月1日に行われたJ1第13節でガンバ大阪と0-0で引き分け、首位から3位に順位を落とした。両チームがチャンスを作りあい、GK谷晃生とGK東口順昭の好セーブが光った一戦後、町田のFW小川航基は「最後1点取りたかったというのが、一番に出てくる言葉。僕がもっと良い選手であれば勝てた試合」と、唇を噛んだ。

【PR】日本人選手の活躍を毎節無料で!ABEMAでブンデスリーガ放送中!

 この試合、町田の最前線に入った小川は、周囲を生かすポストプレーを見せ、決定機にも顔を出した。「だんだん味方とコミュニケーションだったり、意思疎通がはかれて、最初は合わなかったタイミングも改善されてきた。僕が欲しいタイミングでパスが出て来たこともあるし、すごくコミュニケーションも取っていて、良い距離感でプレー出来ていたと思う」と、小川自身も良い感触を持てていたと振り返る。

 そして、前半の終了間際に小川に大きな決定機が来た。左サイドの相馬勇紀が入れたクロスをDFがクリアーしきれず、ゴール前に来たところを小川がヘッド。ボールはゴールマウスを捉えていたが、GK東口順昭に阻まれた。

「個人的に取れたなと思うのは、前半の最後のヘディングで真ん中に行っちゃったヤツ。ゴール前での駆け引きからのシュートは僕が一番得意としているところで、もうちょっとコースをうまく突ければ良かった。一個前で相手に当たったのでちょっとタイミングを合わせるのは難しかったが、そこも合わせられるのが僕の良さでもあったので悔しかった。何回かライン下院でオフサイドにならないようにステップを踏んでっていうところだったので、すごい持ち味が出たシーンだったんですけど…」と、フィニッシュに行くまでは理想的な動きができたことから、より悔しさを滲ませた。

 連戦が続いていた町田だが、次の試合の前には日本代表のメンバー発表もある。北中米ワールドカップ(W杯)で敗れたブラジル代表とも対戦する日本代表だが、エースであるFW上田綺世は負傷離脱中。W杯にも出場した小川には、代表復帰の期待もかかる。「そこに選ばれるためにっていう、強い思いをやっている」と日本代表への思いを口にした小川は「ただ、もっともっと点を取らなきゃいけない。まずはチーム第一というか、この町田ゼルビアを優勝するように助け、その先で評価してもらえたらいいと思いますし、選んでもらえればやれる自信はあるので、選ばれるように点を取りたい」と、今後のゴール量産を誓った。

(河合 拓 / Taku Kawai)



page 1/1

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング