値千金の決勝弾に「こぼれてくると思っていた」 5大会ぶり4強のリトルなでしこ…次戦は因縁の北朝鮮戦

U-17女子W杯準々決勝でガーナを撃破したリトルなでしこ【写真:VCG/アフロ】
U-17女子W杯準々決勝でガーナを撃破したリトルなでしこ【写真:VCG/アフロ】

U-17女子W杯準々決勝でガーナを撃破

 リトルなでしこの愛称を持つU-17女子日本代表が、5大会ぶりにベスト8の壁を突破した。モロッコで開催中のU-17女子ワールドカップ(W杯)で、現地時間11月1日に行われたガーナ戦に1-0で勝利して準決勝進出を決めた。

 ガーナに対して攻撃回数の多い試合展開に持ち込むも、なかなかゴールを割れない時間が続いた。それでも後半9分、MF伊藤風葵のクロスからFW岸田優花がシュートを放つと、こぼれ球にMF栗田七海が詰めて決勝ゴールを奪った。

 大会3ゴール目になった栗田は試合後、国際サッカー連盟(FIFA)のインタビューに「(ボールが)こぼれてくると思っていたので、先制点を取れて嬉しかったです」と話し、プレーヤー・オブ・ザ・マッチに選ばれた伊藤は「前半は相手が前から来て、ハマってしまった部分もあったんですけど、焦れずに自分たちのサッカーを続けられて、点を取ることができて良かったです」と話している。

 この勝利で、4大会連続準々決勝敗退の歴史をストップ。2014年大会以来の優勝を目指す日本の準決勝の対戦相手は、アメリカを3-0で下した北朝鮮に決まった。5試合で22ゴールと強烈な得点力を持つ相手に対し、ここまで大会24チーム最少の1失点で乗り切っている日本の守備陣がどこまで対応できるか。

 白井貞義監督はFIFAのインタビューに対し、この大会への予選を兼ねたU-17女子アジアカップでは1-5と大敗した北朝鮮との準決勝に向け「自分たちがアジアで負けているので、勝つためには、もう少しボールを保持しながらゴールに向かっていくことが、すごく大事なポイントになると思います」と、アジア対決を見据えて話していた。

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