3年4か月ぶりの完封に「そんなに長いとは」 40歳守護神が躍動…ライバルの記録は「誰にもマネできない」

G大阪の東口順昭が3年4か月ぶりに完封
J1のガンバ大阪は11月1日、リーグ戦第13節でFC町田ゼルビアとアウェーで対戦し、0-0で引き分けた。今季リーグ戦9試合に出場のGK一森純を出場停止で欠くなか、ゴールを任された40歳の元日本代表GK東口順昭は、前節まで首位だったチームを完封。東口自身にとってJ1百年構想リーグを除くJ1の試合で、実に2023年シーズンの第20節京都サンガF.C.戦以来、約3年4か月ぶりとなる完封で90分を終えた。
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この試合に向けて元日本代表守護神は「緊張はすごいしていました。1週間、自分が出ることもわかっていたので、過ごし方で力が入っている部分もあったし、考えることも多かったんですけど、1プレーですっと緊張がなくなった」と、いい試合の入りができたことが、その後のプレーにつながったと振り返った。
警戒していた点については、「(町田の日本代表FW)小川(航基)選手もそうですが、やっぱり(町田の日本代表FW)相馬(勇紀)選手のカットインは脅威やったんで、そこはずっと試合が始まるまで1週間、すごいイメージして警戒していた」と明かした。前半終了間際には小川の決定的なヘディングも阻止したが、「あんまり枠内シュートよりも、クロスボールを結構しっかり処理できた手応えがあった。良く出られたなと思います」と、小川だけでなく、FW西村拓真、FWミッチェル・デューク、DF望月ヘンリー海輝ら、高さのある選手をシンプルに使う町田の攻撃を抑えられた手応えを口にした。
前日には、浦和レッズの元日本代表GK西川周作が元日本代表MF遠藤保仁氏に並ぶJ1最多タイの672試合出場を達成した。東口は同い年である西川や横浜F・マリノスのGK飯倉大樹と「連絡を取り合っていて、試合に出たら『ナイスキーパー』みたいなやり取りはある」と交流があると話し、「記録だけを見たら(自分と西川は)天と地の差はあると思いますけど、同い年の周ちゃんとか、飯倉とか、この年になったら余計に応援している。自分も頑張らなっていう気持ちはもらえるんで、すごくありがたい存在です。周ちゃんの記録は素晴らしい、誰にもマネできないこと」と、刺激を受けていると語った。
一森の出場停止、U-21日本代表GK荒木琉偉の負傷が重なり巡ってきたチャンスで結果を出した東口。3年以上ぶりのリーグ戦ゼロ封には「そんなに長いとは思っていなかった」と苦笑しつつ、「年齢も年齢なので、そういうの(世代交代)も受け入れつつ、でもチャンスが来たらいつでも動けるように、意識せずにやってきた。練習からしっかりアピールしてやった結果、チャンスが来たと思う。今日はみんなで守って、攻撃でもチャンスがあったので、ここを次は勝ち点3につなげていく作業になると思います」と、直近リーグ戦4試合無敗(1勝3分け)で迎えるセレッソ大阪との大阪ダービーに気持ちを切り替えた。
(河合 拓 / Taku Kawai)




















