元ブラジル代表10番リバウドの息子、強烈25メートル弾! 父親も大喜びの一撃が炸裂

ブカレストのMFリバウジーニョが右足で強烈ミドルをお見舞い

 かつてブラジル代表の「10番」を背負ったレフティーの息子が、ヨーロッパの舞台で鮮烈なシュートを決めた。

 UEFAヨーロッパリーグの予選3回戦で、ルーマニアのディナモ・ブカレストはスペインのアスレティック・ビルバオと対戦。ビルバオの1点リードで迎えた後半9分、ブカレストのMFリバウジーニョが鮮烈な輝きを放った。

 ゴールキックのこぼれ球を中盤で拾うと、そのままドリブルを開始。パスを出す選択肢を見せてDFを牽制しながら、ゴールから約25メートルの距離で右足を一閃。“弾丸ミドル”がゴール左上に突き刺さった。

 このリバウジーニョは、2002年の日韓ワールドカップで優勝したブラジル代表の「10番」をつけたMFリバウドの息子。父はバルセロナやACミランなどで活躍した左利きのアタッカーだったが、息子は右足で鮮やかなシュートを決めた。リバウド自身もスタンドで立ち上がり、拍手して喜ぶ姿をインスタグラムに投稿している。

 ブカレストは強豪ビルバオ相手に第1レグを1-1で終えた。第2レグに向けて決して有利な状況ではないが、父も活躍したスペインの地でリバウジーニョが番狂わせを演じることができるだろうか。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

リバウジーニョ公式インスタグラムのスクリーンショットです●画像

 

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