チェルシー優勝に貢献のコスタが戦力外状態 ツアー不参加…ブラジルでの自主トレ公開

チームから完全隔離された形、故郷でトレーニング

 昨季チェルシーのプレミアリーグ優勝に貢献したスペイン代表FWジエゴ・コスタはアントニオ・コンテ監督との確執の深刻化で戦力外状態となっている。チームのアジアツアーに参加していないコスタはチームから完全に隔離された形で、自身のインスタグラムで生まれ故郷のブラジルで自主トレに励んでいることを明らかにしている。英衛星放送「スカイ・スポーツ」が報じた。

 コスタはブラジルのビーチにいた。ストライカーはトレーナー2人を相手の自主トレ映像を公開した。後ろからゴムで体を引っ張られた状態で砂地を細かくステップ。そこからボールをキックというメニューをこなす姿を紹介していた。

 コンテ監督との関係悪化でコスタを構想外としたチェルシーはレアル・マドリードからスペイン代表FWアルバロ・モラタを獲得。そうした影響もあり、チェルシーの練習場コブハムに戻ることはできなくなったのだろうか。

 コスタが復帰を熱望するアトレチコ・マドリードは来年1月までFIFA(国際サッカー連盟)から補強禁止処分を受けている。来年1月までの半年間をACミランでプレーするレンタル移籍の可能性も浮上している男は今季どこでプレーするのだろうか。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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