浦和が上西議員の炎上騒動で異例の自重要望 「反応することはスポーツ界にとってマイナス」

「心情は十分にお察ししますが…」

「本日、上西小百合議員の公式アカウントから、浦和レッズファンを名乗る方が上西議員の事務所を訪れたとのツイートがありました。

 現時点で事実かどうかはわかりませんが、浦和レッズとしましては、上記の事務所に行かれた方が、浦和レッズのファンであっても、なくても、この時点では関われる案件ではございません。警察から捜査協力など要請がございましたら、十分に協力させていただきます。

 ファン・サポーターのみなさまにおかれましては、心情は十分にお察ししますが、こうした動きに反応することは、浦和レッズはもちろんのこと、Jリーグやサッカー界、スポーツ界にとってもマイナスになりますので、ぜひ自重いただきますよう、お願い申し上げます」

 浦和は現時点での静観を宣言し、上西議員のツイートにも反応しないよう、サポーターに異例の要望を行っている。浦和は現在J1リーグでは8位であり、勝ち点9差で追う首位セレッソとの一戦は今季の命運を握る大一番となるが、クラブはピッチ外の騒動の収束に追われる事態になっている。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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