J2移籍で驚き「筋トレめっちゃするんです」 逸材21歳が覚醒した1年…感謝する“恩人”

C大阪からシント=トロイデンに移籍した石渡ネルソン【写真:(C) STVV】
C大阪からシント=トロイデンに移籍した石渡ネルソン【写真:(C) STVV】

シント=トロイデンの石渡ネルソン「いわきでの1年は自分の今の軸に」

 ベルギー1部シント=トロイデンVVは現地時間8月17日、2026-27シーズン始動記者会見を行った。DF谷口彰悟、MF石渡ネルソン、MF荒木遼太郎が、現地からオンラインで出席。セレッソ大阪から完全移籍で加入した石渡は、「いわきでの1年は自分の今の軸になっているとすごく感じています」と感謝を語った。

 2022年10月に17歳でJ1デビューを果たし、2023年に高校3年生ながらトップチーム昇格を掴んだ石渡。大きな期待を寄せられたが、なかなか出場機会を得られなかった。2024年にJ2の愛媛FCに育成型期限付き移籍すると、12試合に出場。そして、昨年はJ2のいわきFCに育成型期限付き移籍し、29試合に出場した。

 この移籍が、石渡を覚醒させるきっかけになった。「いわきの1年は自分にとって大きかったし、いわきって筋肉トレーニングめっちゃするんです。身体が体重も2、3キロ増えましたし、筋肉量だったりも増えました」。7月の月間ヤングプレーヤー賞やJ2優秀選手賞にも選出され、瞬く間にその名を轟かせた。

 なかでも「感謝したい」と語るのは、いわきの田村雄三監督だ。「いろんなことを学びました。でも一番はメンタルのところが変わったかなとすごく思っていて、試合に出続けることで自信もつきましたし、ゴールだったりアシストもできました」。フィジカルからメンタルへ、好循環が生まれていったという。

 その後は、U-23日本代表としてU23アジアカップ制覇に貢献し、復帰したC大阪では百年構想リーグで大活躍。「その年には世代別の代表に久しぶりに復帰することもできて、どんどん良くなっていったのはすごくあるので、いわきでの1年は自分の今の軸になっているとすごく感じています」と感謝は尽きない。

 シント=トロイデン移籍後は、第1節で初アシスト、第2節では初ゴールをマークするなど勢いが止まらない。一方で、イエローカードを2枚もらっており、「両方とも、Jリーグで言ったら取りきれていたところ。Jリーグとは違うなとすごく感じます」と実感。まだまだ伸びしろがありそうなのが末恐ろしい。

(FOOTBALL ZONE編集部)(FOOTBALL ZONE編集部・工藤慶大 / Keita Kudo)



page 1/1

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング