長友佑都に「心動かされた」 次節出場を監督示唆…”大敗後”に与えた影響「チームが締まる」

FC東京は15日に神戸と対戦
FC東京は8月15日のJ1第2節でヴィッセル神戸と対戦する。開幕戦の町田戦でショッキングな1-5の敗戦を喫したFC東京にとっては、仕切り直しの一戦となるが、8日に現役続行を発表したDF長友佑都もチームの練習を1週間こなし、この試合に出場する可能性がある。町田戦で左サイドバックのDF橋本健人が退場となったこともあり、松橋力蔵監督の選手起用に注目が集まるが、長友のコンディションについて指揮官は「(神戸戦から)いけるんじゃないですかね」と、上がっている事を強調した。
左サイドバックの選手起用選手については、「彼(橋本健人)に代わる選手もいますし、そこをどう考えるか。いろいろ考えたなかで先発が決まっているので、その選手にしっかり頑張ってもらいたい。選択肢は豊富にいますし、左右できる選手も2人いますしね」とぼかしたが、現役続行を決めた長友、DFバングーナガンデ佳史扶、DF石原広教と左サイドバックの層の厚さには不安は感じていない様子だった。
北中米W杯以降、チームからは離れていた長友だが、合流して1週間の39歳について、監督は神戸戦でも出場可能と見ているとし、「今の現状でも、かなりエネルギッシュですし、どこで何をやっていたんだ?っていうくらい身体がキレています。ただ、積まないといけないいろんな部分はしっかり積まないといけない。そういう意味でも全体練習でも良いパフォーマンスをしっかり発揮してくれているので、その辺は『時が来たら』という感じじゃないですかね」と、コンディションは問題ないなかで、出場のタイミングを見極めることを強調した。
大敗を喫したチームにとっても、大きなカンフル剤になるだろう。「戻って来た時の彼の言葉を聞いた時、みんな何かしら感じたものがあると思います。僕も彼の期する思いであったり、いちサッカー選手としてこれからも頑張っていきたいという言葉を聞いた時に、やっぱり心動かされるものがありました。そういう影響力は、常々ある選手ですので、みんなもその波にのっかっていきたいなと思っています」と、松橋監督はその影響力を口にした。
チームメイトのMF橋本拳人も「チームが締まるし、やっぱり佑都くんの声は練習中も響き渡っているので、刺激というか、もっともっとやらなきゃというのは僕もそう感じるし、みんなに好影響を与えてくれていると思う」と話す。韓国代表の一員として、北中米W杯にも出ていたGKキム・スンギュも、「長友さんが戻って来て、悪い雰囲気のなかで、素晴らしい練習の姿勢を見せてくれることで、チーム全体に良いイメージを与えてくれます。喝じゃないですが、気合いの入った声かけをしてくれることで、チームの集中力を高めてくれていますし、雰囲気も良くなっていると思います」と、大敗の後のチームを盛り上げる重要な存在になったと話している。
(河合 拓 / Taku Kawai)























