退場無視でW杯の歓喜に「飛び入り参加」 英紙がトランプ大統領の“居座り”断罪「気まずい瞬間」

トランプ大統領がW杯決勝の表彰式に参加
北中米ワールドカップ(W杯)の決勝戦が現地時間7月19日に行われ、延長戦の末にスペインが1-0でアルゼンチン代表を下して2度目のW杯制覇を成し遂げた。表彰式のプレゼンターを務めたトランプ大統領は、スペイン代表がトロフィーリフトを行う時も壇上から降りようとせず、集合写真に収まろうとしていたなか、英紙「デイリー・メール」はこの状況について、「トランプの気まずい瞬間」と報じている。
トランプ大統領は、FIFAクラブW杯の表彰式の際もプレゼンターを務め、なかなか壇上から降りずに優勝したチェルシーの選手たちと一緒に写真に収まることになった。その前例があったからか、今回はFIFAのジャンニ・インファンティーノ会長がトランプ大統領に退場を促したが、これを無視した。
「デイリー・メール」は「昨夏のクラブW杯優勝時の表彰式と同様に、スペイン代表がトロフィーを掲げて熱狂的に祝うなか、トランプ氏はその横で気まずげに立ち尽くしていた。スペイン代表がトロフィーを掲げようとした際、インファンティーノ氏がトランプ氏を選手たちから遠ざけようとするような動きを見せたが、同氏はその場に留まり続けた。メットライフ・スタジアムで紙吹雪が舞う中、トランプ氏はチームの脇に立ち、拍手をしながら笑顔を見せていた。一方、インファンティーノ氏はトランプ氏の気まずい『飛び入り参加』を笑ってやり過ごしていた」と、描写した。
また「2人が表彰式のためにピッチ上に姿を現すと、スタンドからは大きなブーイングが起こり、ファンは2人への感情をはっきり示した」と報じるとともに、7月初旬の国連サミットで、トランプ大統領がNATO(北大西洋条約機構)への資金捻出を十分に行っていないとして、「私はスペインと関わりたくない。貿易や往来を含め、すべての関係を断ち切ってほしい。彼らはどうしようもない、悪い連中だ」などと、スペインを批判したことを引き合いに出して、「彼がスペインの選手達たちに優勝トロフィーを渡すのは、ある種の皮肉が感じられた」と伝えている。
(FOOTBALL ZONE編集部)





















