熾烈な得点王争いの行方 エンバペが56年ぶり快挙、メッシとの一騎打ち…残す1試合で差は「2」

W杯も残すは決勝戦のみ
北中米ワールドカップ(W杯)も決勝を残すのみとなった。現地時間7月18日にはイングランド代表とフランス代表の3位決定戦が行われ、計10得点が入る激戦をイングランドが6-4で制した。スペイン代表とアルゼンチン代表の決勝で優勝の行方が決まる一方、歴代のW杯で見ても熾烈な得点王争いも佳境を迎えている。
3位決定戦の前、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシとフランス代表FWキリアン・エンバペが8得点で並んでいた。イングランド戦の前半は沈黙していたエンバペだったが、後半に2ゴールを記録。1970年大会の西ドイツ代表FWゲルト・ミュラー氏以来、56年ぶりにW杯1大会10得点という史上4人目の快挙を成し遂げ、メッシとの得点王争いを2点差を付けてリードすることになった。
W杯の歴代最多通算ゴール数も22得点として、通算21得点のメッシをリードする形になったエンバペは、イングランド戦後に「メッシはきっと明日も点を取ると思う」と、“神の子”が決勝でもゴールを挙げるだろうと予想しつつも、「これだけ決めたのはすごいこと」と自身の記録にも胸を張った。
一方、3位決定戦では得点ランキングの上位に名を連ねていたイングランド代表MFジュード・ベリンガムは途中出場し、試合終盤には個の力を示すゴールで1点を加え、1大会で7得点を挙げた史上初のイングランド代表選手となった。また、FWハリー・ケインはこの試合に出場しなかったため、フランス代表FWウスマン・デンベレとともに6ゴールで大会を終えた。
試合を残すスペインの最多得点者は5ゴールのFWミケル・オヤルサバルで、実質的に得点王争いは、エンバペとメッシの2人に絞られたと言って良いだろう。史上最多48か国が参加し、決勝まですでに7試合を戦ってきたなかで、メッシがスペイン相手に複数ゴールを挙げてエンバペに並べるかは、優勝も左右する大きなポイントになりそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)





















