エンバペが落胆「サッカーはこういうもの」 歴代最多22ゴールも「得点王になるよりも決勝に」

キリアン・エンバペがイングランド戦を振り返った【写真:ロイター】
キリアン・エンバペがイングランド戦を振り返った【写真:ロイター】

3位決定戦でフランスとイングランドが対戦

 フランス代表は7月18日に行われた北中米ワールドカップ(W杯)の3位決定戦で、イングランド代表に4-6で敗れて大会を4位で終えることとなった。この一戦で2ゴールを決め、W杯通算ゴール数を歴代最多の22得点としたFWキリアン・エンバペだったが、この大会を最後にチームから離れると報じられているディディエ・デシャン監督のラストマッチを飾れなかったことに落胆した。

 前半だけで4失点を喫したフランスだったが、後半の立ち上がりにエンバペのゴールで反撃に出る。1点差まで詰め寄る時間帯もあったが、最後は勝ちきれなかった。試合について「前半と後半は違うものだった。前半はフランス代表にふさわしくないと言われるかもしれないが、僕たちも人間だ。(準決勝での敗戦に)打ちひしがれていた。でも、そのあとに目が覚めて、後半は高いレベルのプレーを見せられた」と振り返った。

 そして、エンバペは「監督にとって、残念なことになった。勝利をプレゼントしたかった。でも、サッカーはこういうもの。監督がこれまでしてくれたことに感謝したい」と語り、2012年に就任し、14年のブラジル大会から4大会に渡ってフランスを率いたデシャン監督への感謝を口にした。

 単独最多得点の記録については、決勝を控えているアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが1点でも取れば並ばれることとなる。「メッシは明日も、決めると思う」と語ったエンバペは、「それでもW杯でこれだけ得点できたのは、すごいことだと思う。もちろん得点王になりたい」と、史上初となる2大会連続得点王に輝くことへの希望も語った。

 それでも、「正直に言うと」と切り出し、「得点王になるより決勝戦に出場したかった」と本音をポロリ。エンバペにとって3度目のW杯が幕を閉じた。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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