プレミアリーグ放映権がさらに高騰 3年9347億円のサッカー史上最高額に

 

前回契約の7割増という衝撃の巨額契約

 

 2016年シーズンからのプレミアリーグの英国内向けテレビ放映権料がサッカー史上最高額の3年総額51億3600万ポンド(9347億円)で落札されたと英国営放送「BBC」が報じている。

 3年サイクルで更新される放映権は16年シーズンから19年シーズンの期間に関しての入札が6日に締め切られていた。13年から16年シーズンからまでの前回契約では衛星放送の二大大手「スカイ」と「BT」が2012年に3年30億ポンド(5460億円)というサッカー史上最大の放映権契約を結んでいたが、新しい契約では前回比で約70パーセント増という衝撃的な高騰を見せた。

 3年間で前回契約時に20億ポンド(3640億円)にも及んだ英国外向けの放映権料は別収入となるため、リーグのみならず、各クラブの収入はさらに莫大なものとなる。

 セリエAの国内向け放映権料は年間約9億ユーロ(約1215億円)で、ブンデスリーガは年間約8億円ユーロ(約1080億円)と見込まれている。一方、Jリーグの放映権料は年間約50億円。プレミアの誇る圧倒的なブランド力は、より明確となっている。

 年平均17億ポンドというプレミアリーグの放映権収入はサッカー界では圧倒的だが、他のスポーツを見ると、アメリカンフットボールNFLの年間放映権収入は32億ポンドでダントツ。プレミアはバスケットボールのNBAとほぼ同額となり、野球のMLBが15億5000万ポンドとなっている。

 プレミアはリーグが放映権を一括管理し、収益を順位に応じて全20クラブに分配することになる。下位チームでも各国の代表エース級を擁するプレミアリーグの強さと競争力は、衝撃的な放映権料の高騰により、更なる高まりを見せることになりそうだ。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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