メッシがW杯史上最多ゴールを記録 圧巻2発で通算18得点…アルゼンチンが決勝T進出決定

アルゼンチン代表のリオネル・メッシ【写真:徳原隆元】
アルゼンチン代表のリオネル・メッシ【写真:徳原隆元】

メッシがオーストリア戦で決勝弾

 アルゼンチン代表は現地時間6月22日に北中米共催ワールドカップ(W杯)のオーストリア代表戦に2-0で勝利した。アルゼンチンFWリオネル・メッシのW杯史上最多となる通算17ゴールを前半に記録。終了間際にも2点目を決め、アルゼンチンは決勝トーナメント進出も決まった。

 初戦でアルゼンチンはFWリオネル・メッシのハットトリックによりアルジェリア代表に3-0で勝利した。ドイツのミロスラフ・クローゼによるW杯史上最多の通算16得点に並んだことでも大きな話題になった。一方、名将ラルフ・ラングニック監督が率いるオーストリアも初出場のヨルダン代表を3-1で下す好スタートを切っていた。

 前半立ち上がりの5分、アルゼンチンはFWラウタロ・マルティネスがゴール前に持ち込み、シュートモーションに入ったところでオーストリアの選手2人に挟まれるようにして転倒。当初はノーファウルだったが、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)の介入でオンフィールドレビューが行われてPKとされた。ここでキッカーはもちろんメッシだったが、PKはまさかの枠外に飛んで新記録達成はおあずけになった。

 オーストリアも持ち前のプレッシングで対抗する姿勢を見せたが、それでもアルゼンチンがかいくぐって進出する場面が増えた。そして前半38分、アルゼンチンは左サイドに展開するとDFファクンド・メディナのクロスをFWチアゴ・アルマダがスルーし、走り込んできたメッシが左足で合わせてラストパスを中央で合わせゴール。W杯通算17得点の新記録を達成するゴールが先制点となり、1-0でハーフタイムを迎えた。

 後半に入っても勤勉なプレーを見せるオーストリアとアルゼンチンが渡り合う展開になったものの、全体的にはアルゼンチンが多くの攻撃を仕掛けた。ハイドレーションブレークを挟み1点を追うオーストリアが攻勢に出る時間帯もあったが、アルゼンチンは後半アディショナルタイムにメッシが再び蹴り込んで2-0で勝利した。自身が作った新記録を早くも更新して通算18ゴールに伸ばした。

 連覇を狙うアルゼンチンは2連勝で勝ち点を6に伸ばした。他会場と最終戦の結果次第でJ組の3位になる可能性はあるものの、今大会は12グループの各2位以内に加えて3位チームのうち上位8チームも突破するレギュレーションであり、勝ち点6で3位になる可能性があるチームが8チームを切ることから、アルゼンチンは決勝トーナメント進出を決めた。

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