英雄サラー「信じられない」 プレミア得点王4回も…遠かった初勝利「どう表現すれば」

エジプト代表はニュージーランド代表に3-1の逆転勝ちでW杯初勝利を掴んだ
エジプトの英雄モハメド・サラーが母国のワールドカップ(W杯)初勝利に喜びの声を上げた。北中米共催W杯は現地時間6月21日にグループリーグの試合が行われ、エジプト代表はニュージーランド代表に3-1で逆転勝ちした。
ニュージーランドに先制点を許して迎えた後半、エジプトの攻撃力が爆発した。まずは後半13分、右サイドからのクロスにMFモスタファ・ジーコがヘディングで決めて同点に追いつく。これで勢いづいたエジプトに待望のゴールが生まれたのは後半22分だった。サラーとジーコのパス交換で攻略すると、最後はジーコのパスをサラーがゴール正面から流し込んだ。
この後も積極的な姿勢を見せながら試合を進めたエジプトは、後半37分にコーナーキックからFWトレゼゲことマハムード・ハッサンが決めてリードを広げ、3-1の逆転勝利を収めた。
イングランド1部プレミアリーグの強豪リバプールで長年活躍し、リーグ得点王を4回獲得。アフリカを代表する名手は試合後に「本当に信じられない気持ちだよ。ひと言でどう表現すればいいのか分からないね」と、喜びを語った。
そして、1990年イタリアW杯、2018年ロシアW杯に続く3回目の出場で初勝利となった母国代表チームについて「これから何年も経ったときに、この勝利はエジプトの歴史の中でも最高の成果のひとつとして思い出されるはずだ。だから、まずは今日を楽しみたい。明日もこの喜びを味わって、それから次の試合に集中したいと思う」と、勝利の味を噛みしめた。
これで1勝1分としたエジプトは勝ち点4でグループGの首位に立ち、最終戦ではイラン代表と対戦する。決勝トーナメント進出も十分に現実味を帯びる中で、サラーは「この流れを続けていければと思う。僕たちは歴史を作ることができるし、まずはグループを突破することが目標だ」と決意を語っていた。
(FOOTBALL ZONE編集部)















