日本代表戦で「試合の流れが一変」 英公共放送が分析…明暗を分けた“指揮官の決断”

英公共放送「BBC」分析「クーマンによる3枚替えで試合の流れが一変した」
日本代表は北中米ワールドカップ(W杯)のグループリーグF組初戦でオランダ代表と対戦し、2-2で引き分けた。英公共放送「BBC」はオランダを率いるロナルド・クーマン監督の3枚替えが「試合の流れを一変させた」と指摘した。
日本は現地時間6月14日、アメリカのダラススタジアムでオランダと激突。常に先行を許す展開となるも、MF中村敬斗とMF鎌田大地がゴールを奪い、2-2のドローに持ち込んだ。
「BBC」によれば、今大会は76分以降のゴール数が全体に占める割合が29.2%(32試合終了時点)と、直近10大会で最多だった2006年ドイツ大会の30.6%に迫る水準であることを特筆し、その要因を分析している。そしてポイントの一つとして「選手交代のインパクト」を挙げた。
コロナ禍で選手交代の枠は増加され、W杯でも前回のカタール大会以降、交代枠は5人で定着。より多くのフレッシュな選手を起用可能になり、試合の流れを変える要素となっている。今大会でもスイス代表とボスニア・ヘルツェゴビナ代表の試合で途中投入のMFヨハン・マンザンビが後半29分、45分に2得点を挙げてスイスが勝利した試合は好例だろう。
その一方で、交代策が裏目に出た対照的な例として取り上げられたのが日本とオランダの試合だ。オランダは2-1とリードしていた後半25分に前線で日本の脅威となっていたFWドニエル・マレンやFWクリセンシオ・サマーウィルら3選手を一挙に交代。さらにその11分後にはDFナタン・アケを投入してセンターバックを増やすなど戦術を変えて勝利を目指したが、終盤に日本に同点ゴールを許した。
BBCはこの日本とオランダ戦の選手交代策について「選手交代は予期せぬ結果をもたらす。オランダは日本を相手に70%のボール支配率を誇り、2-1でリードしていたが、ロナルド・クーマンによる3枚替えで試合の流れが一変した」と指揮官の決断が試合の結果を分けたと伝えていた。
(FOOTBALL ZONE編集部)















